オリンピックが始まりました。スポーツと楽器演奏はとてもよく似ているので、レッスンでも生徒さんとよく話題になります。テレビでやっているオリンピックの選手の練習を見ると、やはり同じだ。と思うことが多々あります。例えば、離れた音を当てる練習。2オクターブ遠い音を当てようと思ったら3オクターブ遠い音を当てて練習するのはとても効果的。その練習をした後だと、2オクターブがとても近く思えるから音が簡単に当たる様になる。
後は重心のかけ方。これは椅子の微妙な調節だったり、姿勢だったり、鍵盤により効果的に重みがかかる様にする。そして身体の中心を絶えず鍵盤に向けて垂直に保つ。身体の中心を捉える事は速く走る事にとても似ていると思う。オリンピックの陸上選手で身体がブレて走っている人は一人もいない。余計な動きが増えるほど遅くなるのもピアノと全く一緒です。
女子サッカー選手の永里優季さんのプログがあまりにも興味深く、シェアさせて頂きます。
さすがだと思いました!
ピアニストの脳を科学する
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