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執筆者の写真Natsuko Imai

ペダルの使用について

ペダルが使える様になると、上達したなぁという感じがします。お教室の新しいセットは足台と補助ペダル。足台にペダルがついている物ではなく、こちらを選びました。子供でも軽々踏めます! ペダルに関して、私はこう教わりました。「曲の邪魔をしない」「あくまでも補助的な存在」ペダルに頼ると指が疎かになってしまいがちですが、ペダルの存在を,家具に塗るニスの様な存在に考えると良いと思います。家具自体の構造や木の質を気にせずにニスやペイントを塗っても、上質の家具にはなりません。言い換えると、技術が上がれば上がるほど、ペダルの使用も少なくなってきます。質の良い物は素材の良さを残した方が価値がありますね。ペダルの踏み方に関しては2種類、「ハーフペダル」と「フルペダル」があります。ペダルを踏む技術は存在せず、耳や感覚に頼ってペダルを細やかに変えていきます。「汚い」「綺麗」の二種類を耳で使い分ける、芸術的な作業となります。


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