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答えはそこにない!ショパン版

執筆者の写真: Natsuko ImaiNatsuko Imai



ピアノを教えたり弾いたりしていて「面白いな」と思う事があります。この箇所が難しくて弾けない。この音が当たらない。そういう時、解決方法は必ず視界の外にあります。例えば右手がどうしても弾けない場合、右手を練習するのが普通です。でも、右手が弾けない原因は左手にあったりします。弾きにくくて弾けないと避けている事で、本来であれば、その弾きにくさが送る脳への指令が途切れ、弾けなくなっているパターンもあります。「弾きずらさによって弾ける箇所」は存在します。ショパンを教える機会が最近多くあります。ショパンは、左手が伴奏、右手が流れる様なメロディーで主役です。右手が自由に流れるコツは、左手を右手より練習する事だと思います。自分の興味のある箇所以外に興味を向けると、今までと違う音楽の声が聞こえてくるかも知れません。お試しあれ!

 
 
 

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