楽譜の選び方。楽譜によって何が違うのか?(上級編)

モーツァルトのソナタ、ベートーベンのソナタ、ショパンの練習曲が弾ける様になってくると楽譜の選択も重要になってきます。インターネットで無料楽譜がダウンロード出来る時代ですが気を付ける必要があると思います。私は、一つの曲につき2、3冊楽譜を見て確認します。ショパンはパデレフスキ版が定番となっていて、ショパンコンクールでもその様な指定がある様です。そこまで違うの? と思うかもしれませんが、全然違います!使う楽譜によって、解釈やフレーズ、音楽性まで変わってしまう。恐るべき楽譜。。。。思いつくだけで、指使い、フレージング、強弱、この3つが編集者によって書き込まれます。ベートーベン、バッハ、モーツァルト等の古典からロマン派の作曲家に関しては「原典版」を必ず1冊使います。原典版は、原稿を元としています。原典版はフレージングや強弱は似ていますが、指使いは様々なので、そこで違う楽譜を参考にしたりします。指使いは人によって好みがあるので、個人的には一番気になります。指使いによってフレージング、手首の使い方が変わってしまうので音楽性にも変化が出ます。自分では思いつかない指使いを見ると編集者の音楽性を感じ、真似するかしないかオプションの一部となるのです。Barenreiter(バレンライター)かヘンレ版、ショパンだけは、パデレフスキとコルトー版と私の中で定番の出版社が決まっています。皆様も楽譜比べを楽しんでください。

閲覧数:21回0件のコメント

最新記事

すべて表示